鉛筆硬度試験器
- 商品コード
- 054
- カテゴリー
- ・引っかき硬度試験 ・硬度試験 ・鉛筆硬度





商品説明
塗膜の硬さを計るために使います。鉛筆の先端に荷重750g±10gがかかるように設計されています。鉛筆の角度は45°±1°で固定され、試験器本上部には水準器がついています。機器を使用することにより、再現性のある試験で誰がやっても同じ評価が行えます。本体はスチール素材に粉体塗装を施し、ISO9001を取得した中国の工場で生産することで余計な生産コストを抑え、荷重精度はJIS規格の規定範囲内(750g±10g)にはいるように品質管理されています。高精度でありハイコストパフォーマンスのモデルです。塗装以外の用途でも活躍しています。フィルム上のハードコートの硬さ評価、液晶ディスプレイ(LCD)の表面硬度の評価、樹脂製品の硬さ評価にも使用されており、硬さ評価のスタンダードとなっています。ラインナップは、荷重750g、1000g、500gの3種類があり、JIS-K5600-5-4,JIS-K5400,各業界独自の規格(500g)にそれぞれ対応しています。※写真の商品、大きさ・重さは054-1 鉛筆硬度試験器(750g)です。
試験内容
付属の鉛筆を木の部分のみを削り、芯だけを5~6mm露出させます。鉛筆を試験器にセットし、鉛筆の芯の先端に750g±10gの荷重がかかった状態で45°±1°角度を保持し、0.5〜1mm/sの速度で少なくとも7mmの距離を押します。塗膜面の鉛筆しんの粉を柔らかな布又は脱脂綿と不活性溶剤で拭き取り、傷または圧こんを確認します。傷が入った鉛筆のひとつ前の軟らかい鉛筆(傷の入らなかった最も硬い鉛筆)がその塗膜の鉛筆硬度となります。関連規格
- JIS-K5600-5-4
引っかき硬度(鉛筆法) - JIS-K5400
- ISO15184
内容
- 鉛筆引っかき試験器本体・日本塗料検査協会 鉛筆硬度試験用三菱uni鉛筆14本セット・キャリングケース
- 大きさ
- 約55×80×115mm
- 重さ
- 約2.0kg