商品説明
200シリーズ 自動フィルムアプリケーター対応 スロットダイコーターは、弊社で販売している自動フィルムアプリケーターをベースに、従来のアプリケーター方式に加え、スロットダイ方式にも対応可能な高精度塗工システムです。自動フィルムアプリケーターは、バーコーターや各種アプリケーターによって塗料を引き延ばすシンプルな構造で、操作性に優れ、少量サンプルでの迅速な評価や高粘度材料への対応、厚膜形成に適した非常に汎用性の高い塗工方式です。研究開発の初期段階や日常的な評価において、効率的に試験を行うことができます。本システムでは、この自動フィルムアプリケーターをそのままアプリケーター方式として使用できるだけでなく、スロットダイヘッドおよび自動塗料供給ユニットを組み合わせることで、スロットダイ方式へと拡張することが可能です。これにより、1台の装置で用途や材料に応じた最適な塗工方式を選択でき、アプリケーターによる基礎評価からスロットダイによる高精度塗工・量産プロセス検証まで、一貫した評価が行えます。スロットダイ方式では、シリンジポンプにより塗料を一定量で連続供給し、精密なスロットから均一に吐出することで、塗膜の均一性を大幅に向上させます。さらに、流量・ギャップ・塗工速度を定量的に制御することで、μmレベルの薄膜塗工や高い再現性が求められる条件にも対応し、実際の製造ラインに近い塗工環境を再現します。また、本システムは自動フィルムアプリケーターをベースとした構成のため、アプリケーター(バーコーター/各種アプリケーター/ドクターブレード)とスロットダイヘッドを用途に応じて切り替えることができ、評価段階から量産検討までシームレスなプロセス構築が可能です。そのため、二次電池電極(正極・負極スラリー)、光学フィルム、機能性フィルム、電子材料、導電材料、ナノ材料、さらには塗料・インキ・樹脂・接着剤の評価など、幅広い分野において高い性能を発揮します。このように、アプリケーター方式による「手軽で柔軟な評価」と、スロットダイ方式による「高精度・高再現性・連続プロセス再現」を1台で実現できるため、基礎検討から量産試作までをシームレスにカバーします。用途や目的に応じて塗工方式を使い分けることができる点が、本システムの大きな特長です。
試験内容
200シリーズ 自動フィルムアプリケーター対応 スロットダイコーターは、用途や材料に合わせて、アプリケーター方式とスロットダイ方式を使い分けながら塗工試験を行うことができます。まず、使用する基材を塗工台にセットし、試料の種類や目的の膜厚に合わせて塗工方法を選びます。少量サンプルで手軽に評価したい場合や、塗料・インキ・樹脂などの塗り広げ性を確認したい場合は、バーコーターや各種アプリケーターを使用します。基材の上に試料をのせ、自動フィルムアプリケーターを一定速度で動かすことで、安定した塗膜を作製できます。より均一な塗膜や、薄膜塗工、再現性の高い条件確認を行いたい場合は、スロットダイヘッドと自動塗料供給ユニットを取り付けて試験を行います。試料をシリンジポンプから一定量で供給し、スロットダイヘッドから基材へ均一に吐出します。塗工速度、流量、ギャップなどを調整することで、目的に合わせた塗工条件を確認できます。塗工後は、乾燥または硬化を行い、塗膜の厚み、ムラ、スジ、ピンホール、表面状態などを確認します。条件を変えながら試験を行うことで、材料に適した塗工条件や、量産を想定した塗工プロセスの検討が可能です。このように、基礎的な塗工テストから、スロットダイ方式による高精度な塗工評価まで、1台で幅広く試験できます。研究開発、材料評価、二次電池電極、光学フィルム、機能性フィルム、塗料、インキ、樹脂、接着剤などの試験に活用できます。
スロットダイコーター対応 自動フィルムアプリケーター機種一覧
101シリーズ 小型自動フィルムアプリケーター
150-1 ローコストモデル小型自動フィルムアプリケーター
140シリーズ 自動フィルムアプリケーター(ワイドモデル)
100シリーズ 自動フィルムアプリケーター
参考規格
内容
- 200シリーズ スロットダイヘッド
- 201シリーズ 自動塗料供給ユニット
- 大きさ
- 201シリーズ 約W325×H272×D219mm
- 重さ
- 15kg
- デモモデル
- yes