自動フィルムアプリケーター
(ワイドモデル)
- 商品コード
- 140
- カテゴリー
- 塗料の性状・安定性 ・安定した塗工
商品説明
自動フィルムアプリケーターワイドモデル 140シリーズでは荷重、スピード、サンプル固定方法の各性能を向上することでより広い範囲での均一な塗膜成型を可能にしました。液受トレーに付属の塗工距離延長アタッチメントを装着することで最大塗布可能範囲が旧モデル100シリーズを約26%も上回る最大約300mm x 455mmに拡大でき、A3サイズのサンプル基板をほぼ100%塗布できるようになりました。また塗工スタート地点を任意で設定することも出来ます。塗工距離は1㎜刻みで任意設定が可能。塗工途中でSTOPボタンを押し、再度STARTボタンを押すと “途中で塗工ストップ→その位置から再度塗工開始” なども手動操作ができます。塗工速度が毎秒1-350mmより毎秒1mm刻みで任意設定できるようになりました。バーコーター・アプリケーターの固定が荷重制御可能タイプにグレードアップ。最大1000gまで荷重調整が可能です。(最小調整可能錘5g)真空チャックプレートによるサンプルの固定方法に吸着強度を調整できる機能が付きました。気になる吸着痕も軽減することが出来ます。バキュームポンプ内蔵型。その他特注品として500mm×1000mmサイズの超大型ガラスプレートタイプもご用意できます。
試験内容
自動フィルムアプリケーターに各種アプリケーターまたはバーコーターをセットします。錘を使用し任意で荷重を調整します。タッチパネル画面で任意の速さを設定し、塗布する距離を任意の距離に設定します。基板を真空チャックプレート上に置き、真空ポンプを起動し固定します。場合によって吸着強度を調整します。コーティング材・試料を各種アプリケーター、バーコーターの前に適量垂らします。タッチパネルディスプレイの「START」ボタンで塗工を開始します。バーコーター・アプリケーターを取り外します。「RETURN」ボタンを押し、機器をもとの位置に戻します。
関連規格
内容
- 自動フィルムアプリケーター本体・錘
液受けトレー・塗工距離延長アタッチメント
- 真空チャックプレート
- 大きさ
- 約W650×D470×H270mm
- 重さ
- 約45kg