ハンドル昇降式クレブス粘度計

商品説明

液体の粘度をデジタルで測定する自動クレブス粘度計の、手動操作で測定ユニットを昇降できるタイプです。基本的な性能は087 自動クレブス粘度計と同様ですが、本体右のハンドルによって手動で測定ユニットを昇降させることにより、様々な大きさの試料缶に対応することができます。製品には試料缶受台が付属しており、小さめの試料缶でも使用できます。回転翼の回転数：200rpm　測定範囲：40～140KU・27～5274cP・32～1099g　精度：フルスケールの±1％　再現性：フルスケールの±0.5%

試験内容

試料を温度25±0.5℃（または23℃±0.5℃）に保持し、温度が保たれているかを確認します。試料中に空気が入らないように注意しながら、試料を試料缶に入れます。測定の設定をした後、試料缶を設置します（本体の大きさに応じて試料缶受台を使用します）。本体右のハンドルを下ろして回転翼を試料缶に入れ、計測ボタンを押すと測定が開始されます。ディスプレイ画面にはKU値、g値、ｃP値、温度、リアルタイム粘度曲線図が表示されます。測定終了後、ハンドルを上げて回転翼を試料缶から出します。

参考規格

• ASTM D562

内容

• ハンドル昇降式クレブス粘度計本体・回転翼・試料缶×１・試料缶受台・温度プローブ・電源ケーブル・タッチペン

大きさ

W200xD300xH500mm

重さ

約10kg